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商品説明ご覧頂きありがとうございます。National クーガ101 RF-1010 FM/MW/SW6バンド 電源表示付 AC/DCアダプター付 整備動作確認品 11-25-1です。1975年昭和48年7月発売の古い製品です。当時のとのことです。寸法は横幅27.1cm高さ16.9cm奥行8.7cm、重量約1.5kgです。内部は開放し全てのスイッチ及び可変抵抗器を接点復活剤等にクリーニング、整備しました。電気基板は回路上の半田のカスや古い接着剤などをアルコールにて除去し，将来のトラブルが起こらないように配慮しました。（いつも見ているSONYより部品の配置などスッキリしていて調整などしやすい器械だなと思いました）外部ケースは洗剤にて水洗いし、スピーカー内部のほこりを取りました。その他綿ごみ等の徹底したクリーニングを内部及び外部、ツマミ類ともにしました。マニアの間では、クーガ2200、1180と上級機はあるが、このクーガ101は隠れた名機との扱いもあるそうです。また、FMでクラシックなどを聞くと中音域が明瞭で非常に良い音質で、ナショナルのこの時代のラジオは押しなべて音が良いのですが、このモデルはその中でも間違いなく上位に位置するとのことです。出品者自身も整備して聞き入っていていて、本当にいい音だなと思います。入手時FM用のアンテナが根元から有りませんでしたので、取替しましたが寸法の合うものを入手できず、標準品より5cmほど長くなっています。アンテナ全長は86cmです。曲がりは有りません。添付の写真の通り、ラジオ表面に塗装のはがれが多くあります。また右角の中央近くにキズが有ります。電源表示に緑色LEDを追加しました。またTUNNINGメーター及びダイヤル表示面の照明用電球を白熱球から拡散カバー付き青色LEDに変更しました。FM/MW/SWの6バンドの受信周波数及び感度を周波数カウンター、標準信号発生器にて全8バンドの受信周波数を調整し、できる限りの誤差を少なくしました。 ①FM受信では表示は76Mhzから90Mhzですが、受信でき76.0Mhzから90.0Mhzまで誤差は無くダイヤルどおりに受信でき最大受信周波数は90.8Mhzでした。 ②MW受信では表示は530khzから1600Khzは表示通り受信出来ました。 ③SWの6バンドの受信ではSW1は5.0Mhz、SW2は7.2Mhz、SW3は10.0Mhz、SW4は12.0Mhz、SW5は15.0Mhz、SW6では28.0Mhzでそれぞれ周波数を調整しました。 FMでのAFC動作は良好でした。AMの感度切替の動作も良好でした。TUNINGメーターの振れも良好でした。メーカーの説明によるとTUNEメーター専用の回路を設けて指針の動きをコントロールしており非常に精密な動きで電波の強弱が一目で分かります。当地方はFM送信局から距離が有ります。FMの受信についてはケーブルテレビ回線から部屋内にアンテナケーブルを張り受信テストを行っています。それにより5局を受信しているのですが、その5局の電波の強さがそれぞれ違うのがこの針の振れで分かりました。MF用のフェライトバーアンテナは直径10mmで長さ180mmで感度良好です。SWはBFO付で100等分サブダイヤル付きで選局のし易さを追求しています。ボリュウム、TONE、そしてバンド切替のガリ音ありません。本機のスピーカーの口径は10cmです。、最大出力2.2Wにて迫力あるサウンドを楽しめます。付属のACアダプターはSONYのラジオTFM-110Dから取り外した電源部をプラスチックケース 135x75x49mmに収納し製作しました。ラジオ側入力端子での実測の電圧値は7.2Vで長時間の再生動作で確認し問題ありませんでした。乾電池BOXは整備しきれいです。単2電池4個でのテストOKでした。電池は付きません。初期不良対応いたしますので、到着後1週間以内に取引メッセージにてご通知願います。ヤフオク宅急便にて送付致します。どうぞよろしくお願いいたします。