東京・麻布十番にある靴修理店スピカでは、高級紳士靴のリサイクル販売を行っています。こちらのエドワードグリーンは、スピカで内側と外側をきれいに水洗いをした後に、保湿クリームでメンテナンスしています。また、つま先は削れないようにヴィンテージスティールを取り付け、カカトも新しく交換しておりますので。購入後すぐに履くことができます。アッパーに目立った傷もなく状態は良好ですが、あくまで中古品となりますので、履きジワや細かい傷などを気にされる方は、購入されないようお願い致します。エドワードグリーンは、1890年に靴作りの町として有名なノーサンプトンで創業しました。上質の靴にこだわり、瞬く間に名声を上げましたが、1970年代に経営が傾きアメリカ資本に。1982年にはイタリアの靴デザイナー/ジョン・フルスティックが借金返済+1ポンドで買収し、再建に着手。典型的な英国靴のシェイプに洗練さを加え、一流ブランドへと成長しました。ラストは606。デザインはキャップブローグオックスフォード。キャップの縫い目に一文字に穴飾りがあしらわれたデザインです。アッパーは、ホワイトのスムースレザー。EDWARD GREENのような高級紳士靴で、白のレザーを使っているものは非常に珍しいです。縫製の美しさは、さすがは高級ブランドです。中古品ですので、履きジワがあることはあらかじめご了承ください。アッパーに目立った傷はありません。ヒールパーツは新しいものを取り付けていますので、長く履くことができます。白の平ひもの先にはアンティークゴールドのチップが付いています。若干、靴ひもに汚れがありますので、ご注意ください。カウンターライニング(ヒールの内側の部分)もきれいな状態です。インソールには、EDWARD GREENのロゴが残っています。サイズは8ハーフで、27.0cm前後になります。【参考情報】サイズ確認用に、ソールの長さを記載しますので参考にされてください。靴底の長さ:30.3cm靴底のボールジョイントの長さ:10.7cmソールはオリジナルソールのままです。ヒールは削れていたため、新しいパーツと交換しています。ソール中央部には「Made in England」の文字が。つま先にはヴィンテージスティールを取り付けました。ヴィンテージスティールがあれば、これ以上つま先が削れることがありませんので、靴の寿命が格段に延びます。スピカの店舗は、東京・麻布十番の路地裏にあります。